Green News Weekly (2022.10.23-10.29)

Green News Weekly

どーも、TKです。『Green News Weekly』は、世界で起きている”大麻”に関するムーブメントや情報を週ごとにまとめて毎週日曜日にお届けします。大麻について少しでも興味のある方・簡単に情報収集されている方にとって有意義なサイトになれば幸いです。世界中でグリーンラッシュが注目されている中、他国と比べると遅れをとっている日本だからこそ、海外や日本で起こっている情勢をお届けできればと思います。

D.C.、自己証明法の施行により9月も医療大麻患者登録が急増

UnsplashAdd Weedが撮影した写真

先月末の時点で、D.C.には22,482人の大麻患者が登録されており、これは昨年の今頃の患者数の約2倍、2021年10月に比べて90%増となっている。ここ数カ月の急激な増加は、7月6日に署名された自己証明書ポリシーと直接関係しているようだ。この法律により、医師の推薦がなくても、簡単なフォームに記入するだけで患者として登録できるようになった。

大麻が更年期障害の管理に有効であることが研究で示唆される

UnsplashVidar Nordli-Mathisenが撮影した写真

マサチューセッツ州ベルモントのマクリーン病院画像診断センターと精神科、ハーバード大学医学部の研究者らは、最近『Menopause』に発表された調査研究を実施した。The Journal of The North America Menopause Societyは、大麻の使用が更年期障害に関連する症状を持つ女性にどのような影響を与えるかを調べるために実施した。その結果、現在、多数の女性が更年期関連症状の補助的治療として、特に睡眠障害、気分・不安、性欲低下の治療に大麻を使用していることが示唆された。この研究によると、エンドカンナビノイド系は、体温、気分、不安、睡眠の調節など、様々な生理的・心理的プロセスに関与するため、カンナビノイド治療は更年期障害の症状管理に役立つ可能性があるとのこと。

リーボック、マハリシとヘンプスニーカーを発売

出典:Reebok

スニーカーコレクターにとって、サステイナブルな麻を使用した新しいモデルがリスト入りするかもしれない。リーボックとロンドンを拠点とするストリートウェアブランドMaharishiは、金曜日、2回目のコラボレーションとなるMaharishi x Reebok LTコートヘンプを発表した。マハリシは、1990年代からヘンプ繊維をコレクションに取り入れている。

ドイツ、嗜好用大麻合法化へ 24年にも

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ドイツ政府は26日、少量の嗜好用大麻の購入と所持を合法化する法案を閣議決定した。実現すれば、欧州で最も寛容な大麻政策をとる国の一つとなる。法制化は24年になる見通し。法案は、消費者に対し、認可済み店舗やディスペンサリーを通じた乾燥大麻の購入を認める内容。購入量の上限は「20~30グラム」となる。さらに成人であれば、個人消費用に大麻草を3株まで自家栽培できる。

米団体、アイダホ州に動物用食品・飼料へのヘンプの使用禁止を延期するよう要請

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全米の動物食品団体が、アイダホ州当局に対し、ヘンプまたはヘンプ由来の成分を含む動物食品の販売禁止措置の実施を延期するよう求めている。11月1日に施行されるこの禁止令は、7月に同州農務省が発表したもの。影響を受けるのは、ペットや家畜を対象としたCBDなどのヘンプ由来の製品。

ネバダ州判事、州の規制薬物リストから大麻を削除するよう命令

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ネバダ州クラーク郡の裁判官は、州薬学委員会は州法に基づき大麻と大麻の派生物を規制する権限を持たず、同委員会に州の規制薬物リストから大麻を削除するよう命じる判決を下した。ACLUNVの弁護士は、1998年に有権者が憲法修正案を可決して医療用大麻を合法化したため、大麻のスケジュール1分類は違憲であると主張した。先月、ハーディーはスケジュール1の分類は違憲であるとの判決を下した。

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