CBDの摂取方法は主に、吸引、舌下、経口の3つ。
肺で吸収するか、舌下(口内の粘膜)で吸収するか、消化管で吸収するかの違いです。
吸収する場所によって「効果発現時間」「効果持続時間」「バイオアベイラビリティ(吸収効率)」などが異なるので、用途に合わせて変えてみるといいかもしれません。
まずは簡単にメリット・デメリットをまとめたいと思います。
摂取方法別!メリット・デメリット紹介
メリット | デメリット | |
吸引 | ・即効性がとても高い | ・肺や喉の健康問題 ・舌下や経口より効果持続時間が短め ・慣れるまで摂取量の調整が難しい |
舌下 | ・効果の発現時間と持続時間のバランスが良い ・摂取量の調整がしやすい | ・独特な苦味 |
経口 | ・美味しい製品もあり食べやすい ・効果持続時間がとても長い | ・効果発現に時間がかかるのでデメリットになる場合も ・吸収効率が低い |
それぞれの摂取方法についてもう少し詳しく見ていきましょう。
喫煙・ベイプ
主にハーブやリキッドから発生した煙を肺で吸収する方法。
摂取方法
・CBDハーブをジョイント(巻きタバコ)にしたり、専用ヴェポライザーで加熱して吸引する。
・CBDリキッドを専用アトマイザーで気化させて吸引する。
メリットは即効性。「今すぐに、頭痛を抑えたい!」「今すぐに、緊張をほぐしたい!」など、すぐに効果が欲しい場合にとても便利である。
Vapeの場合は専用アトマイザーの準備が必要となる。
しかし最近では「使い捨てリキッド」も登場し、手元に届いた瞬間に利用できる製品もある。
ハーブとリキッドの持ち運びには注意が必要。どちらも職質に合うと厄介なことになるかもしれないので、ショップの信頼性が重要となる。
舌下
主にCBDオイルを舌下に垂らし、口内の毛細血管から吸収させる方法。
摂取方法
・舌下にCBDオイルを垂らし1分ほど放置し、水などと一緒に飲み込む。
・舌下にCBDグミを置き、溶けるまで舐め続ける。
効果の発現時間の早さと持続時間の長さのバランスがいい。また、CBDオイルの場合「1滴あたり○mg」と摂取量もわかりやすいのが利点。
持ち運び面は、10mlだと手に収まる大きさなのでポーチなどがあれば気にならない。
経口
主にCBDグミやクッキー、カプセルを食べてCBDを消化器官から吸収する方法。
摂取方法
CBDが配合されているグミやクッキー、カプセルなどを食べる。
カンナビノイド(大麻成分)が配合されているような食用大麻製品のことを「エディブル」と言う。
メリットは効果持続時間の長さと食べやすさ。大体6時間ほどの効果持続時間があるため、エディブルはヘビーユーザーからも絶大な人気がある。また、美味しい商品がたくさんあるため、初心者の方でも気軽に始められる。美味しすぎて食べ過ぎ注意!自分に合った量を摂取しましょう!
最後に
それぞれのメリット・デメリットや特徴を紹介しました。
最後に僕のCBD摂取の1日をご紹介します。
朝のコーヒーにCBDオイルを垂らし、平穏な1日を過ごせるようにする。
日中はCBDVapeで偏頭痛や気分の上げ下げ対策。
就寝前にCBDオイルかCBDグミで不眠症対策。
こんな感じで、CBDに支えられながら生活してます。
摂取方法は用途や好みに合わせての使い分けができるので、自分に合った方法を見つけてみて下さい。
質問や意見などはお問い合わせフォームやTwitterのDMから受け付けていますので、何卒宜しくお願いいたします。